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元海外在住エンジニアブログ

アメリカ留学について

何度か書こうと思いながら書いていなかったことを書きます。

まず、前提に、今から書くことは、僕が経験して思ったことであって、 他の考え方や方法もあると思います。

あと、別に最適な手段をとらなくても、各地で活躍している人も たくさん知ってます。

効率的に、留学する方法の一つとして考えてください。

ただ、実際に経験するコストが高い(高かった)ので、誰かの役に立てばと共有しときます。


また、以下のことは、俗に言う正規留学の話で語学留学などにはあてはまらないと思われます


  • 正規留学 - 大学進学を目的とした留学
  • 短期留学 - そのまま、半年以内くらいの留学のこと

留学のモチベーション

日本の留学生で一番多いと思われるであろう、英語を学ぶ為の留学。 実際、僕もご多分に漏れず、大部分は英語喋れたらカッコいいんじゃね? 的なのりで行きました。

僕の場合は、日本の大学受験からの逃げの一手って方が大きかったですが。

で、英語を学ぶ為に留学(文学として学ぶことを除いて)は、モチベーションを 保つのがなかなか厳しいのではないかなと思います。

本当に、ネイティブレベルに読み聞き話すというのは、想像以上に難しいことだと 思います。

英語を喋れる雰囲気になるだけなら短期留学でも頑張ればいけるでしょうし、 完全なネイティブレベルにもっていくのは正規留学でも厳しいです。

だから、正規留学をするのであれば、英語を学ぶ以外のモチベーションを 持っておく方がいいと思います。

ただ、アメリカで勉強したい分野があるとか、有名大学に行きたいとかなら、 最底辺の高校の成績でも行けます。(自分) もちろん、その分勉強はするんですが。

行きたい大学

留学する前からの行きたい大学選び。 これは、かなり重要です。

金銭的なことを考えると最重要かも。

まず、日本の留学生の一般的なルートは、 コミュニティカレッジから4年制大学への編入かと思われますが、

ただ、編入する際、単位の移行や入学出来る確立(受かる確立) を考慮すると最終的に行きたい大学を決めていく必要があります。

大事なのは、行きたい大学のある州のコミュニティカレッジに行く。 ことだと思います。

まぁ、それか、いきなり4年制に入学しちゃうか。 (高校の成績が考慮されますが) どっちかですね。

失敗例

  1. 地元で難易度が高く有名なコミュニティ・カレッジに入学

コミュニティカレッジの中にも成績の付け方の難易度が存在します、 編入目的の場合は、難易度が低いところで、好成績を保つのがベストだと 思われます。

  1. 名の通ったカルフォルニアに大学の受験への失敗

アメリカの国公立大学は、編入の場合、基本的に地元が優先されます。 ですので、UCB,UCLAなど名高い国公立に入りたい場合は、カルフォルニアの コミュニティカレッジに行くことをオススメします。

シアトルのコミュニティカレッジを首席で卒業しても、無理でした。 (エッセイがクソだった疑惑はありますが。)

  1. 単位の移行 僕は、シアトルのコミュニティカレッジに行っていたので ワシントン大学(UW)への編入時の単位は確実に保証されていました。 ただ、そこから州外や僕みたいに国外に行くと単位なんて吹き飛びます。

もちろん、単位以上のなにかを求めて単位を捨てるのはありですが、 出来るなら、先に考えておいた方が身のためです。

おわり。

今回は、モチベーションと大学選びの話を簡単に書きました。 また、書くネタに困ったら留学のこと書きます。

アメリカ・カナダ留学関連でなにかあれば相談に乗れると思うので、 気軽に連絡ください。