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元海外在住エンジニアブログ

パリにて行く年来る年

2015年あけましておめでとうございます。

予想通り、Blogはしばらく放置されていました。

今年度は、たくさんの方々に迷惑もかけつつ公私共々、大きな転換の年になったと思います。

そして、年末年始はパリに来ています。

パリの芸術を見ていると、やはり評価されるものは細かいところまで詰まっている。 そういうものを、作っていかないとな。と、今年一番に思いました。

そんな中、まだ振り返りと目標を立てていなかったので、久しぶりにブログを書きます。

2014年の振り返り

今年の成果として大きいのは、土竜と結婚式かなと思います。

  1. 土竜リリース

    2014年3月から関わらせていただいていた、土竜を年末にリリースすることが出来ました。 開発から、リリースまでの流れを1年目で関わることが出来たのは、かなりラッキーだったと思います。

    ジョイン当時は、右も左もわからないところをトレーナーに助けてもらって、なんとか、ある程度は 進めていけるようになったと思います。 あとは、3月までいたプロジェクトで少しアニメーション制作などにも関わらせてもらって、 そこで学んだことが少しは、活かせたかなと思います。 ただ、まだリリースをしただけな上に、まだ活躍が足りていないので、引き続き。

  2. 結婚式

    2014年12月6日に、やっと結婚式を行うことが出来ました。 日本国外から参列していただいた人が約半数という中、いろいろ大変でしたが、 いろいろな人に協力を頂いて、なかなか良い式になったと思っています。 やる前は、準備が面倒くさくてかなりだれましたが、やってみると結果オーライパターン 祝っていただいた皆さん、ありがとうございました。

2015年の目標

  1. 土竜

    土竜を伸ばしきるところまではやりたい。 技術的には、NodeやC++を伸ばしていきつつ、 品質の担保をしつつ、チームが回っている状況にする。

    脱リーダー(仮)

  2. ブログ

    今年は、最低20記事は書きます。

  3. アプリリリース

    どういうものを作るかはまだ、考えていないですが、 面白いものを企画から制作まで2本は作りたい。

    個人でやるとしても、チームでやるとしてもちゃんと企画、目標をたててやる。

  4. 体重

    65kg以下、もしくは体脂肪一桁を目指す

  5. 技術

    サーバーや言語などの根本部分を深く勉強する。 具体的には、

    • DBの構造
    • 言語のメモリーまわり
    • Textureまわり
    • etc.

2015年買うもの

  1. ベース
  2. 引っ越し(もう少し広い家へ。)
  3. スマートウォッチ(Apple watch かmoto 360かどっちにしよう)
  4. 自転車

まとめ

去年も、学ぶことやライフイベントも多かったですが、 今年は、去年と見違えるくらいに中身の詰まった1年にしていきたいと思います。 

アメリカ留学について

何度か書こうと思いながら書いていなかったことを書きます。

まず、前提に、今から書くことは、僕が経験して思ったことであって、 他の考え方や方法もあると思います。

あと、別に最適な手段をとらなくても、各地で活躍している人も たくさん知ってます。

効率的に、留学する方法の一つとして考えてください。

ただ、実際に経験するコストが高い(高かった)ので、誰かの役に立てばと共有しときます。


また、以下のことは、俗に言う正規留学の話で語学留学などにはあてはまらないと思われます


  • 正規留学 - 大学進学を目的とした留学
  • 短期留学 - そのまま、半年以内くらいの留学のこと

留学のモチベーション

日本の留学生で一番多いと思われるであろう、英語を学ぶ為の留学。 実際、僕もご多分に漏れず、大部分は英語喋れたらカッコいいんじゃね? 的なのりで行きました。

僕の場合は、日本の大学受験からの逃げの一手って方が大きかったですが。

で、英語を学ぶ為に留学(文学として学ぶことを除いて)は、モチベーションを 保つのがなかなか厳しいのではないかなと思います。

本当に、ネイティブレベルに読み聞き話すというのは、想像以上に難しいことだと 思います。

英語を喋れる雰囲気になるだけなら短期留学でも頑張ればいけるでしょうし、 完全なネイティブレベルにもっていくのは正規留学でも厳しいです。

だから、正規留学をするのであれば、英語を学ぶ以外のモチベーションを 持っておく方がいいと思います。

ただ、アメリカで勉強したい分野があるとか、有名大学に行きたいとかなら、 最底辺の高校の成績でも行けます。(自分) もちろん、その分勉強はするんですが。

行きたい大学

留学する前からの行きたい大学選び。 これは、かなり重要です。

金銭的なことを考えると最重要かも。

まず、日本の留学生の一般的なルートは、 コミュニティカレッジから4年制大学への編入かと思われますが、

ただ、編入する際、単位の移行や入学出来る確立(受かる確立) を考慮すると最終的に行きたい大学を決めていく必要があります。

大事なのは、行きたい大学のある州のコミュニティカレッジに行く。 ことだと思います。

まぁ、それか、いきなり4年制に入学しちゃうか。 (高校の成績が考慮されますが) どっちかですね。

失敗例

  1. 地元で難易度が高く有名なコミュニティ・カレッジに入学

コミュニティカレッジの中にも成績の付け方の難易度が存在します、 編入目的の場合は、難易度が低いところで、好成績を保つのがベストだと 思われます。

  1. 名の通ったカルフォルニアに大学の受験への失敗

アメリカの国公立大学は、編入の場合、基本的に地元が優先されます。 ですので、UCB,UCLAなど名高い国公立に入りたい場合は、カルフォルニアの コミュニティカレッジに行くことをオススメします。

シアトルのコミュニティカレッジを首席で卒業しても、無理でした。 (エッセイがクソだった疑惑はありますが。)

  1. 単位の移行 僕は、シアトルのコミュニティカレッジに行っていたので ワシントン大学(UW)への編入時の単位は確実に保証されていました。 ただ、そこから州外や僕みたいに国外に行くと単位なんて吹き飛びます。

もちろん、単位以上のなにかを求めて単位を捨てるのはありですが、 出来るなら、先に考えておいた方が身のためです。

おわり。

今回は、モチベーションと大学選びの話を簡単に書きました。 また、書くネタに困ったら留学のこと書きます。

アメリカ・カナダ留学関連でなにかあれば相談に乗れると思うので、 気軽に連絡ください。

リーダーの素養

引用: http://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action

TEDで面白い話を見たので自分の考えをいれつつ共有します。

リーダーとはなんなのか。

リーダーとは、自分の信じるものを共有し、他人に行動したくする人たちである。

アメリカでも日本でも、リーダーの定義は違えど、社会で常に求められています。 でも、実際にリーダーとして、人を率いている人はそこまで多くないと思いますし、 自分も、リーダーとしての素質がそなわっているかどうかはわかりません。

でも、このスピーチを聞いてかなり、納得できたかなと思います。

リーダーと普通の人との違い

普通の人と、リーダーでは、伝え方が大きく異なります。 このスピーチの中では、Appleキング牧師を例にとっていますが、 わかりやすい話だったので、そのまま書いていこうと思います。

人の考え方

人は 「なにをするか、どのようにするか、なぜするか」というように考えるとスピーカは言っています。 そもそも、脳はそのように考えると。

人はみんな、なにをするのかは誰でも知っています。 ある程度の人は、どのようにするのかを知っています。 でも、ほんのわずかの人しかなぜ、するのかを知りません。 なぜというのは、お金の為では、ありません。お金は常に結果でしかないからです。

リーダーは常に「なぜ」を常に知っています。 そして、常に「なぜ」から人に伝えます。

大事な伝え方

リーダーは、常に「なぜ」を第一に話すべきです。 人は、なにをどうやればいいかを教えてもらうだけでは行動しません。

でも、ほとんどの人は、それを真逆に実行しています。

「書類作っといてー。製品の資料みればだいたいわかるから!あとで会議で使うからさ」

まぁ、こんな感じです。ドラマとかに出てきそうなセリフです。 でも、人は、「なぜ」するのか、というのを常に求めています。

「次の会議で、うちの製品が凄いことを知らしめたいから、製品の資料見て書類作ってくれない?」

この2つのセリフでは、言ってることは全く同じなのに伝わり方が全然違います。

もし、この受け手も、うちの製品が凄いことを知らしめたいという信念に共感すれば、 この受け手は、仕事でなくとも、自分自身の信じてることの為に素晴らしい資料を作りそうです。

スピーチの中の例で言うと Appleの信念に共感したから、Appleのコンピュータを買うのです。 キング牧師の信念に共感したから、あのスピーチに参列したのです。

Appleは、自分たちのコンピュータの性能をあまり宣伝しません。 やはり、有名なCMも「Think Different」と言われていたように、 この信念に、共感した人たちが買うのです。

だから、コンピューター会社が音楽プレーヤーを作っても 携帯電話を作っても売れるんです。

キング牧師のスピーチも、どうやって世界を変えるかという始まり方は していません。 有名なフレーズの

"I Have a dream...."

ですよね。

だから、常に人を率いるには、何を目的としているか。 自分の信念はなにかを表明しておくことが大事だと思います。

21世紀を代表する会社をつくる

ちなみに、弊社のビジョンは、 21世紀を代表する会社をつくる ですが、これも「なぜ」であって、「なにをどうやって」とは違います。

だからこそ、みんなその信念に共感して入社して、本気で実現させようと頑張っている のかなと思います。

少しでも、人を率いて面白いものを作れるように邁進していきたいと思います。

あまり、上手く共有できていないかもしれませんが、 気になった方は是非動画を見てください。

では。

イノテック会議を終えて

昨日は、ゲーム部門イノテック会議に参加させていただいてきました!

1ヶ月ほど前から少しずつ準備して、発表しました。

合計3案を発表する形式だったんですが、発表前は、『これはいける!!!』 と思っていましたが、結果は惨敗という結果になってしまいました。

この前のブラジルの試合のようなものです。(気分は。) やはり、運用面までしっかり詰め切れてなかったのが大きな原因だったのでは ないかと思います。

今回、初めて参加させていただきましたが、この会議に呼んでもらえたことは、 かなりラッキーだなと思いました。

発表結果として、惨敗だったのは非常に残念でしたが、 それ以上に、得られたものが大きかったと思います。

次回も、呼んでもらえるように力を蓄えていきたいと思います!!!

学んだ事

  • 自分の情報力や技術力の足りなさ。
  • 技術力向上には、作って作って作りまくるしかないこと。
  • 技術力のベクトルも気をつける。
  • インプット大事。

調べる事

  • Deis
  • WebP
  • AWS beans talk

作りたいもの

  • パーティクルをうまくタイムラインに組み込めるもの
  • SpriteBuilderのReader
  • Unityでなんか作る。
  • Nodeでなんか作る。

エンジニアの憧れVim

エンジニアとして、Vim使いにはなりたいですよね。

けど、やっぱりVimはハードルが高い。 そもそも『HJKL』で移動ってなに? てか、モード変換とか冗長じゃね?

でも、我慢してIDEとかにVIMプラグインを導入して 基本コマンドに慣れるまで使ってみてください。

ほら? 離れられなくなったでしょ?

僕も、今そんな感じです。 でも、やっぱ使いこなすって言えるにはもう一歩。 やっぱり、IDEじゃなくてVim自体を使うのがVimmerですよね。

ってことで導入しやすそうなセッティングをしてみます。 (Mac

brew install macvim
curl -Lo- https://bit.ly/janus-bootstrap | bash
echo 'color molokai' >> ~/.vimrc.after

まずは、 brew install macvim で『macvim』をインストール

その後は、 https://github.com/carlhuda/janus を導入します。 簡単に言うと、メジャーなプラグインマッピングの設定を .vimrcに書いてくれます。 そして、そこからカスタマイズも出来ます。

で、そこからとりあえず、色のスキームだけを変えてみました。

詳しい使い方などは、 https://github.com/carlhuda/janus を見ながら覚えていくことにします。 なにが自分に使いやすいかをこれで体験していく感じですかね。

見た目はこんな感じになりました!

f:id:shuse2:20140711003846p:plain

では!